今の職場を退職したいけど

「上司とは話もしたくない関係」
「退職を切り出しているけど一向に辞めさせてもらえない」
「精神的にもう難しいから会社に行きたくない」

などの理由で、退職に一歩踏み出すことができなかったりしませんか？

そういったときに役立つのが退職代行サービスになります。

本記事では、退職代行サービスのおすすめや選ぶ時のポイント、サービスごとの料金の比較など徹底解説していきます。

退職代行を選ぶポイント

「退職代行が気になるけど、数が多くて選べない」
「結局どこがおすすめなの？」

と悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、ここからは退職代行サービスを選ぶために抑えておきたいポイントを紹介します。

退職代行を選ぶポイントは以下5つです。

• 運営企業が安心安全か
• 成功率の高さ
• 退職代行サービスの範囲が明確か
• 料金（値段）が適切か
• 即日退社が可能か

以上のポイントを押さえつつ、数ある候補の退職代行サービスから消去法などで絞っていくことで自分の状況にあったサービスを見つけることができます。

運営企業が安心安全か

実際に依頼するときに、運営企業が安心であるかは、最初にチェックしましょう。

ホームページ上の運営会社を確認すると同時に、利用した際の振り込み先を確認することをおすすめします。

また、サービス業者が親族などになりすまして、会社側と交渉していないかも確認しましょう。

さらに、顧問弁護士や労働組合が関わっている退職代行サービスを選ぶことも大切です。

法律のプロが監修しているサービスであれば違法行為なども起こらないようになっていますので、利用者側としても安心して依頼をすることができます。

下で詳しく解説していますが、退職代行業者は３種類あり、退職に関してできる範囲も違ってきますので、口コミが良いから、料金が安いからという理由だけで選ぶのはリスクがあります。

成功率の高さ

退職代行サービスを選ぶ際に確認しておく点として、成功率の高さもあります。

各退職代行サービスのホームページ上に記載されている「成功率」が気になる人も少なくないでしょう。

もちろん、成功率の高いサービスの方が安心感がありますが、100%をうたっているサービスには気を付ける必要があります。

本当に100%かもしれませんが、競合他社との駆け引きで有利に見せるように表示している場合もあるので、注意しましょう。

退職代行サービスの範囲が明確か

退職代行のサービスの範囲を事前に確認するのも大切です。

以下の表は、退職代行サービス（民間）と労働組合、弁護士事務所の対応内容の違いとなります。

退職代行サービス	民間	労働組合	弁護士運営、監修
退職の意思を伝える	〇	〇	〇
企業との条件交渉	✕	〇	〇
法律相談	✕	✕	〇
料金の相場目安	3万円前後	3万円前後	5万円前後

退職代行サービス（民間）でできるのは、「会社側に自分が退職したいという意思を伝える」のみです。

退職条件の交渉（例えば有給取得や未払い賃金の請求）といったものはサービス外となるので注意しましょう。

弁護士監修、運営や労働組合が関わる退職代行サービスであれば、条件交渉もおこなっています。

裁判に発展するのであれば、弁護士しか対応できませんが、現状では裁判に行くまではかなり稀です。

費用と交渉まで検討するのであれば、労働組合運営の退職代行がおすすめになります。

料金（値段）が適切か

退職代行サービスの料金（値段）が適切かどうかも、把握しておきましょう。

あまりにも安すぎたり、高すぎたりする条件の場合、トラブルになる可能性があります。

契約の前にしっかり内容を把握したうえで、依頼するようにしてください。

また、事務手数料や追加オプションでパッと見の料金より高くなる場合もあるため、無料相談がある場合は料金についても詳しく確認するようにしましょう。

退職代行の追加料金や依頼費用以外にかかる可能性がある金額については、別記事でもまとめてあります。

退職代行にかかる費用を確認したうえで、退職代行の依頼先を決めるのがおすすめです。

即日退社が可能か

退職代行サービスを利用する人は、すぐにでも退職したいと考えている人も多いでしょう。

サービスのホームページには「即日退社（退職）可能」といった文言が多くみられます。

早急な退職を考えている人は、即日退社（退職）可能な退職代行サービスを利用しても良いでしょう。

ちなみに、退職代行サービスでは、このような場合有給休暇を利用して「即日退社」に持ち込むケースが多いです。

この場合、有給休暇が十分に残っていなければ、対応できないこともあるので、注意してください。

おすすめの退職代行サービスの比較と口コミ・評判まとめ

まずはおすすめの退職代行サービスの料金比較や詳細比較を表でまとめました。

サービス名	料金	対応時間	事務所タイプ	LINE対応	後払い	返金保証	弁護士監修
イマスグヤメタイ	22,000円	24時間	労働組合	○	×	○	○
辞めるんです	27,000円	24時間	民間企業 労働組合提携	○	○	○	○
退職代行Jobs	27,000円 ＋2,000円	24時間	民間企業 労働組合提携	○	○（審査あり）	○	○
退職代行ニコイチ	27,000円	7:00〜23:30	民間企業	○	×	○	○
退職代行ガーディアン	24,800円	24時間	労働組合	○	×	×	×
退職代行トリケシ	25,000円	24時間	労働組合	○	×	○	×
弁護士法人みやび	27,500円~	24時間	弁護士事務所	○	×	×	○ 運営
退職代行SARABA	24,000円	24時間	労働組合	○	×	○	×
退職代行OITOMA	24,000円	24時間	労働組合	○	○（審査あり） 手数料4,000円	○	○
男の退職代行	19,800円~	24時間	労働組合	○	○（審査あり）	○	○
わたしNEXT	19,800円~	24時間	労働組合	○	○（審査あり）	○	○
退職代行モームリ	12,000円~	24時間	民間企業 労働組合提携	○	○ 手数料3,000円	○	○
EXIT	20,000円	24時間	民間企業	○	×	○	○
退職代行ニチロー	28,000円	24時間	労働組合	○	×	×	○
フォーゲル綜合法律事務所	33,000円~	24時間 ※事務所は10:00〜19:00	弁護士事務所	○	×	×	○ 運営

※2025年2月現在の情報です

比較表から民間・労働組合の退職代行サービスが約2万〜3万円、弁護士事務所が5万前後が平均相場ということが分かります。

安いのは民間・労働組合の退職代行サービスですが民間・労働組合の場合、裁判で金銭の請求やパワハラで訴えるなどなった場合に対応ができません。

そういった退職の際にトラブルになる可能性がある場合は、最初から弁護士運営、監修の退職代行サービスに依頼するのがおすすめです。

弁護士事務所に依頼するメリットをさらに知りたい場合は別記事で退職代行を弁護士に依頼するメリット・デメリットをまとめているので参考にしてください。

逆に勇気がなくて会社に退職の意思を伝えることができないだけといった場合は、民間の退職代行サービスが相場より安いことが多いのでおすすめです。

次の項目では、数ある退職代行サービスの中でも特におすすめな企業をピックアップして紹介します。

イマスグヤメタイ

事務所タイプ	労働組合、弁護士監修
料金（税込）	正社員 / 契約社員 / 派遣社員：22,000円(税込) アルバイト：12,000円(税込) 業務委託：30,000円(税込) 公務員：40,000円(税込)
相談方法	LINE・メール・電話
対応時間	24時間
支払い方法	銀行振込・クレジットカード支払い
特徴	・即日対応可能 ・労働組合運営で22,000円（税込） ・弁護士監修 ・退職成功率100% ・追加料金なし ・退職後のキャリアサポートあり

退職代行の「イマスグヤメタイ」は労働組合の運営と弁護士が監修しているため、民間企業よりも対応範囲が広いので安心して利用でき、労働組合運営だと25,000円前後が多い中、利用料金も22,000円（税込）とお得です。

アルバイトの方なら12,000円なので、気軽に相談・依頼ができる価格帯になります。

相談も24時間対応しており、LINEでも相談可能ですぐに返信が来るので安心なのと、相談なら何度でも無料で対応してくれます。

さらに、退職後のキャリアサポートもあるため、退職してからも安心の材料が揃っています。

全国が対応エリアで追加料金もないため、この機会に是非ご利用になってみてください。

また、紹介者には 10,000円アマギフプレゼント（アルバイトの場合：3,000円）を行っているため、ご自身で利用して良かった場合は、友人・知人にもシェアしてあげましょう。

万が一、次の職場も合わないと感じた場合は、リピート割として50%OFFで利用可能です。

辞めるんです

画像引用元：辞めるんです

事務所タイプ	民間企業
料金（税込）	27,000円（一律）
相談方法	LINE
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード（分割不可）・銀行振込
特徴	・実績件数10,000件 ・即日対応可能 ・すべてコミコミで27,000円 ・有給サポートあり ・後払い対応

辞めるんですでは、珍しく後払い制を導入している退職代行サービスです。

退職できなかった場合はもちろん費用の発生はありません。

パワハラなどで辞めると言いづらい環境で悩み続けるより、上記の口コミ・評判のように辞めるんですに相談した方が精神的な苦痛からも解放されますよ。

辞めるんですは、LINEで簡単に手続きができるサイトを探している人におすすめと言えます。

退職代行Jobs

画像引用元：退職代行Jobs

民間企業（労働組合提携）
料金（税込）	27,000円〜 ※労働組合費2,000円別途必要
相談方法	電話（FaceTime）・メール・LINE
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/AMERICAN EXPRESS/JCB/Diners）コンビニ決済・現金翌月払い（paidy)・銀行振込
特徴	・労働組合と連携している ・条件を満たせば現金後払いＯＫ ・有給休暇の無料申請サポート ・即日退社可能

退職代行Jobsは、労働組合と連携しているため、会社との交渉が可能となっています。

また、退職後の就職サポートや引越しサポートもしてくれるのも良いポイントと言えるでしょう。

退職代行Jobsは、追加料金・期間制限なしでサポートが欲しい人におすすめです。

退職代行ニコイチ

画像引用元：退職代行ニコイチ

事務所タイプ	民間企業
料金（税込）	27,000円（一律）
相談方法	電話・メール・LINE
対応時間	7:00〜23:30
相談窓口TEL	0120-501-669
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/AMERICAN EXPRESS/JCB/Discover/Diners）・電子マネー（Apple Pay/Google Pay/Pay Pay）・現金振込
特徴	・即日退社可能 ・返金保証あり ・2か月間のアフターフォローあり ・有給消化サポートあり

退職代行ニコイチには「退職代行パック」が一律27,000円となっています。

綿密な打ち合わせをし、円満退社をサポートしてくれます。

また、退職代行だけでなく転職サポートのみの相談も受け付けているので、転職を考えている方も利用できるサイトです。

退職が難しそうな社員が少ない会社でも辞める事ができたという口コミ・評判もあるので、引き留められるのではと不安になる前にまずは相談をしてみましょう。

退職代行ニコイチは、できるだけ円満に退職を進めたい人におすすめのサイトです。

退職代行ガーディアン

画像引用元：退職代行ガーディアン

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	24,800円（一律）
相談方法	電話・LINE
対応時間	24時間
相談窓口TEL	0800-123-0290
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/）・銀行振込
特徴	・即日退社可能 ・合同労働組合運営の為交渉可能 ・料金一律で追加料金なし

退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された東京労働経済組合が運営する退職代行サービスです。

労働組合が運営する退職代行サービスだから、会社と退職に関する交渉（有休消化や未払いの残業代など）をすることができるのが特徴。

上司や会社への連絡は一切不要で全部お任せでできてしまいます。

料金は一律24,800円となっています。

相談もLINEで気軽にできることから、まずは相談することからはじめてみても良いでしょう。

しっかり、担当者から情報共有してもらえるのは非常に安心感が持てますね。

退職代行ガーディアンは、担当者としっかり打ち合わせをしつつ、手続きを進めたい人におすすめです。

退職代行トリケシ

画像引用元：退職代行トリケシ

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	25,000円（一律）
相談方法	LINE
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/JCB/Amex/Diners）・電子マネー（Apple Pay/Google Pay）・コンビニ決済・銀行振込
特徴	・労働組合運営で一律25,000円 ・24時間対応、即日対応可能 ・無料で転職支援・転職に伴う引越しもサポート

退職代行トリケシは、LINEで気軽に無料相談できる退職代行サービスです。

労働組合運営ですが、正社員・アルバイト問わず退職代行費用が一律の25,000円と相場より安く設定されています。

お支払いは前払いのみですが、万一退職できなかった場合は全額返金なので安心して依頼できるでしょう。

また、退職後の転職サポートも充実しており、転職に伴う引越しもサポートしています。

退職代行トリケシは、気軽にLINE相談から進めたい人におすすめと言えます。

弁護士法人みやび

画像引用元：弁護士法人みやび

事務所タイプ	弁護士事務所
料金（税込）	55,000円〜
相談方法	LINE・メール
対応時間	24時間
TEL	0120-977-727
支払い方法	銀行振込
特徴	・ほかで断られた困難なケースもOK ・弁護士代行交渉が可能 ・出社なしの引継ぎや私物の受け取りもできる

弁護士法人みやびは即日円満退職が強みの事務所です。

完璧なサポートで有給消化・残業代・退職金といったことについての相談も受けてくれます。

損害賠償請求などの困難なケースでも対応してくれるので、職場との退職手続きでトラブルが発生しても安心して手続きを進められるでしょう。

弁護士の退職代行は口コミの通り、費用は民間や労働組合の業者より高めです。

ただし、未精算の経費など揉めそうな案件にも弁護士ならスムーズに対応してもらえるのも素晴らしいポイントと言えます。

弁護士法人みやびは、退職時に会社と大きなトラブルになることが予想される人におすすめのサイトです。

退職代行SARABA

画像引用元：退職代行SARABA

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	24,000円（一律）
相談方法	電話・メール・LINE
対応時間	24時間
相談窓口TEL	0120-987-777
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/AMERICAN EXPRESS/JCB/Discover/銀聯）・現金振込
特徴	・即日退社可能 ・労働組合の為交渉可能 ・100%返金保証 ・転職無料サポート付き

退職代行SARABAはメディアでも取り上げられたことがあるので、聞いたことがある人もいるかと思います。

退職できなかった時の100%返金保証が付いていたり、相談費用が一律で24,000円となっているため利用しやすいのが良いポイントです。

独自アンケート調査では以下のような口コミ・評判がありました。

全体的な口コミとしては、スムーズに退職できた・上司に会わずにすっきり辞めることができたと高評価なご意見がほとんどでした。

退職代行SARABAは、退職できなかった時の100%返金保証で、安心して手続きを任せたい人におすすめです。

退職代行OITOMA（オイトマ）

画像引用元：退職代行OITOMA

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	24,000円（一律）
相談方法	電話・メール・LINE
対応時間	メール・LINE：24時間対応 電話：8:00〜21:00（土日祝日対応）
相談窓口TEL	0120-914-882
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/AMERICAN EXPRESS/JCB/Discover）、銀行振込、paidy後払い
特徴	・即日退社可能 ・返金保証あり ・相談回数無制限 ・弁護士監修の退職届

退職代行OITOMA（オイトマ）は、労働組合が運営する退職代行としては業界最安クラスの一律24,000円（税込）でサービスを提供しているのが特徴です。

2021年設立で比較的新しいサービスなので口コミは少なめですが、リーズナブルな料金や労働組合運営ならではの強みを生かして今後ますます人気が出てくるでしょう。

このように当サイトで行ったアンケートでは、非常に丁寧な対応でスムーズに退職できたと高評価でした。

退職代行OITOMA（オイトマ）は、リーズナブルで、しっかりした交渉をしてくれる退職代行サービスを探している人におすすめです。

男の退職代行

画像引用元：男の退職代行

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	アルバイト・パート　19,800円 （※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は26,800円） 正社員・契約社員・派遣社員など　26,800円
相談方法	LINE・メール
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Dinars） ・電子マネー（LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済） ・翌月後払い（paidy)・銀行振込
特徴	・20代~30代男性に人気 ・即日退社可能 ・返金対応あり ・転職サポートあり

男の退職代行は、主に20代~30代男性に人気の退職代行サービスです。

アルバイト・パートは税込み19,800円、正社員・契約社員などは26,800円で対応してくれます。

24時間LINEの無料相談に乗ってくれるのも、良い特徴の一つと言えるでしょう。

JRAA認定されているサービスなので安心して利用できます。

男の退職代行は、スピーディーな退職を希望する人におすすめと言えます。

わたしNEXT

画像引用元：わたしNEXT

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	アルバイト・パート　19,800円 （※社会保険未加入の方、社会保険加入の場合は29,800円） 正社員・契約社員・派遣社員など　29,800円
相談方法	LINE・メール
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Dinars） ・電子マネー（LINE PAY/au PAY/d カードプリペイド/PayPal/楽天Pay/PayPay/キャリア決済） ・翌月後払い（paidy)・銀行振込
特徴	・業界初！女性向け退職代行 ・即日退社可能 ・全額返金保証 ・転職サポートあり

これまでになかった女性向けの退職代行を専門的に扱い、女性ならではの悩みにも配慮された退職代行サービスです。

アルバイト・パートは19,800円（税込）、正社員・契約社員などは29,800円（税込）で対応してくれます。

会社への連絡はすべてスタッフが行うため、最短で依頼当日に退職可能！

また万一退職できない場合は100％返金保証なので、無駄なお金の心配もありません。

さらに希望すれば無料転職サポートも利用できます。

優良退職代行サービス事業者にのみに与えられる「特級認定」も取得していますので違法性の心配もありません！

口コミの方は男性になりますが、わたしNEXTは男性でも相談することが可能です。

ただ、打ち出し方は女性向けの退職代行というように、わたしNEXTは女性におすすめの退職サービスと言えるでしょう。

退職代行モームリ

画像引用元：退職代行モームリ

事務所タイプ	民間企業（労働組合提携）
料金（税込）	アルバイト　12,000円（税込） 正社員・契約社員　22,000円（税込）
相談方法	電話・LINE・メール
対応時間	24時間
相談窓口TEL	0120-72-5502
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/JCB/AMEX/Diners） ・銀行振込 ・コンビニ支払い ・あと払いペイディ ・モームリあと払い（契約日から1ヶ月後に後払い）※モームリあと払いは手数料として＋3,000円（税込）かかります。
特徴	・会社との交渉が必要な場合、労働組合「労働環境改善組合」が対応 ・オーシャン綜合法律事務所の弁護士監修で適正運営 ・退職できなかった場合は全額保証 ・＋3,000円の手数料で退職代行料金の1ヶ月まで後払いが可能

退職代行モームリは、神奈川県労働委員会の審査に合格した労働組合「労働環境改善組合」と提携しており、会社と有休消化などの交渉ができる退職代行サービスです。

退職にあたって交渉となった場合、会社側は労働組合の交渉を拒否することはできないため、現在までに退職成功率は100％を継続しています。

また退職代行サービスの設定料金も相場より安く、正社員の方でも22,000円（税込）！

アルバイトの方なら12,000円という破格の安さとなっています。

また代行サービスを利用して1年以内であればリピート割りといって半額で退職代行サービスを再利用できる割引コードを利用者に配布しています。（退職後の簡単なアンケートに答える条件あり）

相場より料金が安すぎて不安という方もいらっしゃると思いますが、SNS上の評価は好評でした。

退職代行モームリ最高だった。即効営業所から電話なったけど「辛いですが電話出ないでください！」て心のあるLINEでずっと応援してくれて。退職に関して不安な深夜にLINEしても即答してくれた。「ご安心して下さい！」何度言われたか。顔も存じ上げない方達だったけど本当にありがとうモームリさん。

— むんちぇん(^-^)♡ (@mmmmuuuunn) October 13, 2022

会社から電話やLINEで連絡があると「対応しなくちゃ」と焦りもあると思いますが、担当者から「電話に出なくても良い」と回答をもらえるのは安心しますし、心強いですね。

退職代行モームリは、コスパ良く、確実に手続きを進めたい人におすすめと言えます。

EXIT

画像引用元：EXIT

事務所タイプ	民間企業
料金（税込）	20,000円 リピーター料金 10,000円 ※2回目以降のご利用は何度でも1万円
相談方法	電話・LINE・メール
対応時間	24時間
相談窓口TEL	0120-963-414
支払い方法	クレジットカード各種（mastercard/VISA/JCB/AMERICAN EXPRESS/Diners） ・銀行振込
特徴	・年間10,000人以上をサポート ・即日退社可能 ・弁護士監修あり ・ネクストサポート付き

業界最安値20,000円で利用できる退職代行サービスです。

また、「転職サポート」を利用して転職するとお祝い金として50,000円プレゼントといううれしい特典もあるのがおすすめポイントです。

さらには、次の職場が合わなかったときに利用できる安心のネクストサポートが付いていたりと、退職後のサポートもしっかりしています。

働く会社が自分に合うか合わないかは正直入社してみないと分からないものです。

入社して働いて、どうしても自分に合わない・精神的に苦痛に感じる場合はまず相談から始めてみましょう！

EXITは、とにかく費用を最小限に抑えて、退職を進めたい人におすすめのサイトと言えます。

退職代行ニチロー

画像引用元：退職代行ニチロー

事務所タイプ	労働組合
料金（税込）	25,000円（一律）
相談方法	電話（FaceTime）・LINE
対応時間	24時間
支払い方法	クレジットカード各種（VISA/mastercard/AMERICAN EXPRESS/JCB/Diners/DISCOVER） ・銀行振込
特徴	・即日対応可能 ・労働組合運営 ・退職後のアフターフォローあり

退職代行ニチローは電話でもLINEでも相談可能です。

有給消化もサポートしてくれたり提携する弁護士・社労士・税理士などの労働に関するプロたちも退職をサポートしてくれるのが素晴らしいポイントで、安心して利用することができます。

仕事によっては深夜しか業者に連絡できない方も多いでしょう。

退職代行ニチローでは深夜も対応してもらえるのは嬉しいですね。

退職代行ニチローは、連絡できる時間が深夜に限られている人におすすめのサイトと言えます。

フォーゲル綜合法律事務所

画像引用元：フォーゲル綜合法律事務所

事務所タイプ	弁護士事務所
料金（税込）	円満退職代行コース 33,000円 円満退職あんしんプラス 55,000円 業務委託解消コース 55,000円 業務委託解消あんしんプラス 110,000円
相談方法	電話・LINE・メール
対応時間	24時間
相談窓口TEL	0120-542-421
支払い方法	クレジットカード各種（VISA/mastercard/AMERICAN EXPRESS/JCB/Diners/DISCOVER） ・銀行振込
特徴	・退職代行実績7,000件以上 ・即日退社可能 ・有給消化や残業代請求も可能

円満退職代行コース税込み33,000円で退職後のサポートまでしてくれます。

もちろん、追加報酬や成功報酬といったものはいっさいありません。

弁護士が対応してくれるので、給与や残業代といったお金の問題にも対応可能です、

口コミではすぐ退職できるけど費用が高いというご意見がありましたが、弁護士法人みやびと同様に弁護士の退職代行サービスのため、価格が高めに設定されています。

その代わり、会社との交渉ができますので、退職書類を送ってくれないなど揉めそうな時もしっかり解決まで対応してもらえる点が安心ですよ。

フォーゲル綜合法律事務所は、最後まで安心感を持って退職手続きを行いたい人におすすめの事務所です。

退職代行サービスを利用する際のメリット

退職代行サービスを利用する際のメリットは以下の5つです。

• 即日退社が可能
• やめる際に上司や同僚との気まずさがない
• 退職希望の意思を会社へきちんと伝えられる
• 精神的な負担を軽減できる
• 引き留められる心配がなくなる

ここでは、退職代行サービスを利用するメリットを一つ一つ解説していきます。

即日退社が可能

「即日退社可能」の表示があるサイトであれば、条件を満たせば、即日退社することが可能です。

詳しい条件は、退職代行サービスに確認する必要がありますが、やむを得ない状況の場合、即日退社できるのは大きなメリットと言えます。

また、仮に就業規則で「退職は1ヶ月前に申し出なければならない」という規定があった場合は、その規則が優先されますが、この期間が極端に長い場合には公序良俗の観点から無効になります。

やめる際に上司や同僚との気まずさがない

退職の意思表示や手続きを代行業者に委託できるので、上司や直接退職を伝える必要がありません。

また、苦手な同僚や上司を顔を合わせることがなくなるので、気まずい状況を避けられるでしょう。

退職代行を利用した場合は、会社への連絡は全て退職代行が行います。

引き継ぎがあった場合でも、退職代行の担当を介して行うため、あなたが会社の上司や同僚と接する機会はありません。

逆に、退職が不利にならないように退職代行側もあなた個人やご家族への連絡は控えるように通達し、万が一、あなた宛に連絡が来た場合は、電話の場合は無視・メールの場合は内容を退職代行に連絡とすれば大丈夫です。

退職希望の意思を会社へきちんと伝えられる

退職代行サービスを利用することで、あなたの代わりに退職の意思を明確に会社へ伝えてくれます。

退職届の提出や手続きも代行してくれるため、意思表示が曖昧になる心配がありません。

会社には「退職代行サービスの〇〇と申します。△△様に代わり、退職のご連絡を差し上げました。」というような内容で連絡がいきます。

スムーズに行けば、その電話で了承が得られることもありますし、確認のために何回かやり取りを経て、完了するのが一般的です。

精神的な負担を軽減できる

退職代行サービスの利用によって、退職に関する交渉や手続きを自分で行う必要がなくなります。

有休消化・残業の未払いなど交渉が必要になる場合には、労働組合か弁護士運営の退職代行に依頼しましょう。

民間企業の退職代行は、料金はお得ですが交渉ができないため、その点にご注意ください。

結果として、精神的なストレスや負担を軽減できるので、会社内で大きなトラブルを抱えているなどの場合、大きな助けになるでしょう。

引き留められる心配がなくなる

自分で退職希望を伝えると、上司から引き留められたり、仕事が忙しいからと退職時期を延ばされたりするリスクがあります。

就業規則にもよる部分がありますが、退職は民法で「退職の自由」というものが定められています。

このような知識を持っている退職代行では、引き留めも関係なく退職が可能です。

退職代行サービスの利用によって、上記のような問題に対応する必要が無くなり、退職手続きを円滑に進めることが可能です。

退職代行サービスを利用する際のデメリット

退職代行サービスは便利なサービスではありますが、デメリットも存在します。

退職代行のデメリットは、以下の通りです。

• 退職代行サービスや退職後の生活費用が発生する
• 職場に迷惑がかかる可能性がある
• 転職活動への悪影響が出る可能性がある

ここもそれぞれ詳しく確認してみましょう。

退職代行サービスや退職後の生活費用が発生する

退職代行サービスを利用する際は、基本的に数万円の費用が発生します。

また、退職後、次の職場に就職するまでは無職になるので、場合によっては生活費用が必要になるでしょう。

職場に迷惑がかかる可能性がある

退職代行サービスを利用すると、引継ぎなく退職することになります。

結果として、周りの同僚など職場に迷惑がかかってしまう可能性があることを覚えておいてください。

転職活動への悪影響が出る可能性がある

退職代行サービスを利用することで、転職活動に良くない影響が出る可能性があると覚えておきましょう。

会社側から見れば、退職代行サービスを利用する人は、何か問題のある人と捉えられてしまう可能性があります。

自分から転職先に言わなければ、退職代行サービスを利用したことが発覚する可能性は限りなく低いです。

そのため、SNSで安易に退職代行サービスを使ったことを発信したり、うっかり面接時に言ってしまったりしないように注意しましょう。

タイプ別おすすめ退職代行サービス

「早く会社を辞めたい」
「でもたくさんある退職代行の中でどこを選べばいいの？」

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか？

本記事でもおすすめとして15社を紹介していますが、その中でも自分にはどこが合っているのか気になりますよね。

そこで、まず初めに現在会社を辞めたいと考えている人が置かれている状況によっておすすめの退職代行を紹介していきます！

• 退職前にお金を払うのが不安
• 会社と有給消化の交渉がしたい
• パワハラなどトラブルによる裁判への不安

以上3つのケースでみていきましょう。

退職前にお金を払うのが不安｜後払いのおすすめ退職代行

初めて退職代行を使う方の中には

「本当に退職代行って信頼できるの？」
「お金を払った途端に連絡がとれなくなってしまうのでは？」

と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

基本的に退職代行サービスは前払いが前提となっていますが、最近では後払いも対応可能な業者も増えつつあります。

今回紹介している業者の中では、

• 辞めるんです
• 退職代行Jobs
• 退職代行OITOMA
• 男の退職代行
• わたしNEXT
• 退職代行モームリ

上記の6社が退職代行サービスの中で後払いが可能です。

その中でも、「辞めるんです」が退職届が会社で受理された後に支払うシステムのため、一番おすすめです！

画像引用元：辞めるんです

会社と有給消化の交渉がしたい｜労働組合運営・提携のおすすめ退職代行

「上司が怖くて退職を言い出せない」
「辞めると伝える勇気がない」

上記のような、退職の意思を伝えたいだけなら民間企業が運営する退職代行サービスや料金が安い退職代行サービスでもいいでしょう。

ただし、民間の退職代行サービスの場合、退職金や退職条件の交渉をすると非弁行為で違法となります。

未払い給与や有給休暇の取得について会社と交渉したいと考えている方なら必ず労働組合か弁護士が監修、運営を行っている退職代行に依頼しましょう。

ちなみに、労働組合が運営する退職代行サービスなら弊社「イマスグヤメタイ」は、料金もお得かつ追加料金が発生しません。

また、弁護士監修の退職代行サービスでもありますので、その点もご安心ください。

相談は無料で24時間LINEで受付していますので、どのタイミングでも相談が可能です。

では、そもそも民間企業と労働組合、弁護士は何が違うのでしょうか？

民間企業と労働組合、弁護士による退職代行対応の違い
項目	民間企業	労働組合	弁護士
退職意思を伝える	○	○	○
交渉や請求	×	○	○
裁判での代理人	×	×	○

表だけ見ると弁護士が一番よさそうですが、残念ながら弁護士の退職代行は平均相場が50,000円と高額。

労働組合の場合、代理人ではないため法律関係になる裁判への対応はできないのですが、支払う料金は半額で会社との交渉が可能です。

また、労働組合の退職代行サービスの中には弁護士が監修しているものもあります。

会社にパワハラの慰謝料請求を考えたり、お金の横領など会社か訴えられる可能性があれば弁護士ですが、有給消化や未払いの給与請求といった会社との交渉であれば、労働組合で十分です。

労働組合の会社との交渉は、憲法により「団体交渉権」が保障されているため違法ではありませんのでご安心ください。

パワハラなどトラブルによる裁判への不安｜弁護士のおすすめ退職代行

退職後に会社とのトラブルが元で裁判に発展しそうな方は、必ず弁護士の退職代行に依頼しましょう。

弁護士の退職代行なら「弁護士法人みやび」がおすすめです。

弁護士というと着手金以外にも追加料金が発生して高額になるのでは？と不安になる方も多いでしょう。

ただ、追加料金が発生するのは残業代や退職金請求で回収できた場合のみ成功報酬20％と決まっています。

シンプルに退職代行のみで回収金額がない場合は追加料金は発生しないためご安心ください。

また、自衛隊などの公務員の方も弁護士の退職代行をおすすめします。

公務員は民間企業ではないため、「労働組合」ではなく「職員団体」という別組織に属しており、労働組合の「団体交渉権」は行使できません。

そのため、弁護士以外の退職代行だと場合によってはトラブルになるリスクも考えられるため、最初から弁護士の退職代行に依頼するのが良いでしょう。

公務員でも退職代行を使って退職ができるかどうかは、体験談などを含め別記事でもまとめてあります。

公務員でも退職代行を使える？の記事を参考にしてみてください。

退職代行の依頼から退職までの流れを解説

では、最後に退職代行サービスを利用した際の簡単流れをご説明します。

人との会話が苦手な場合、電話で相談するのは二の足を踏む方も多いでしょう。

でも会話が苦手な方でも安心してください！

ほとんどの退職代行サービスでは無料でのLINE相談窓口が設けられているため、文字を打つことで自分の言いたいことを伝えることが可能です。

さらに実際に退職代行に依頼することになった場合も、料金を支払った後は全て退職代行サービスのスタッフが会社とのやり取りを行ってくれます。

弊社「イマスグヤメタイ」の退職代行までの流れを紹介します。

相談・依頼をホームページやSNSからする

退職代行サービスをお願いするには、依頼をすることから始まります。

近年ではSNSの普及により、LINEでいつでも相談をすることが可能になっているサービスがほとんどです。

ホームページからの問い合わせ、電話、LINEといったものを活用して依頼をします。

イマスグヤメタイの場合では、最初の問い合わせ時に「退職代行を依頼する」・「無料相談をする」の2つが選べるようになっており、簡単なヒアリングが行われます。

無料相談の場合	退職代行を依頼する場合

このように、無料相談の場合は現状と相談内容を確認して相談に進めます。

退職代行をすぐに依頼したい場合は、簡単なヒアリングシートを記入してから、料金のお支払いに進みます。

相談の時は基本的にLINE内で行うため、電話が苦手な場合でも安心してください。

料金を支払う

後払いのサービスを除き、基本的には前払いとなるのでこのタイミングで料金を支払います。

「イマスグヤメタイ」は後払いは対応していないので、料金は前払いとなります。

料金の支払い方法は、クレジットカード払い・銀行振込になります。

他のサービスでは、電子マネー払いや、中には現金払いOKのサービスもあります。

後払いの対応が可能な退職代行では、この時点で支払わなくてもOKなので、どうしても後払いが良い場合は「辞めるんです」などのサービスが良いでしょう。

担当者との打ち合わせ

会社についてや自身についての情報をやりとりし、希望する退職日などの打ち合わせを行います。

事前にある程度の自分の要望をまとめておきましょう。

「イマスグヤメタイ」の場合は、下記の具体的なヒアリングを行なっていきます。

• 退職希望日
• 勤務先の営業時間や人事権がある人物の確認
• 給与や有休消化について
• 引き継ぎの有無
• …etc

いくつかの項目をヒアリングして、退職したい会社側に連絡する準備をします。

退職代行サービス側が会社に退職意思を伝える

ここからはサービス側のお仕事になります。

退職代行サービスが自分の要望をまとめて会社側へ伝えます。

基本的にはサービス側が最後まで手続きをしてくれるので、ストレスを感じることなく退職することが可能となります。

会社には「退職代行サービス　イマスグヤメタイの●●と申します」とお伝えした上で「御社にお勤めの○○様に代わり、退職する意思をお伝え申し上げます。」という感じで連絡が入ります。

場合によっては退職理由や会社の所有物などの受け渡しをどうするか？という質問が来ることがありますが、すべて退職代行が仲介するため、あなたは会社とやりとりをすることは一切ありません。

退職の承認がおりれば終了

会社から退職の承認がおりれば退職完了となり、スムーズに行けば、当日中には承認されるので、即日退職が可能となります。

通常は、会社を退職すると様々な手続きをとるために、会社側と連絡を取る必要があります。

しかし退職代行サービスを利用すると、ほとんどのすべての事項を退職代行サービス側で行います。

労働組合や弁護士運営の退職代行サービスでは有給休暇の消化などの交渉も行ってくれます。

そのため、退職代行サービスに依頼したら会社に出社しなくても良いケースもあるのです。

「もう会社の上司と顔を合わせたくない」
「もう会社に出社したくない」

という場合は、ぜひ退職代行サービスを利用することをおすすめします。

退職代行を使って後悔しないために必要なこと

ここでは、退職代行を使って後悔しないために必要なことを2つ紹介します。

今後のキャリアにおいても重要な内容なので、退職代行サービスを利用する前にこれから紹介する点に該当しないか確認しておきましょう。

安易な理由では使わない

1つ目は、安易な理由で退職代行サービスを利用しないようにしましょう。

上司や同僚が気に入らない、嫌がらせを行いたいなどの理由で退職代行サービスを利用するのは、今後のキャリアにも良い影響はありません。

どこの会社の中であっても、どうしても自分の思い通りにいかないことや、社内の人との人間関係で悩むことは、数の大小はあれどもほぼ100%発生します。

会社内の様々な問題に対して、周りと相談したり、自分で考えたりしながら乗り越えていくことが、皆さん自身の成長に繋がる場合もあります。

病気などで止むを得ない場合は迷わず利用する

3つ目は、病気や会社内でのパワハラ、セクハラなどで、会社内で対応してくれない場合など、止むを得ない状況の時は迷わず利用してください。

心身に悪影響を及ぼす状況下で退職を検討している場合、退職代行サービスの利用は非常に有効な手段です。

特に、パワハラやセクハラを受けている場合は、証拠集めや法的措置などの対応が必要となる場合もあります。

退職代行サービスによっては、法的措置の手続きについてもサポートしてくれるサイトもあるため、安心して退職を進めることができるでしょう。

止むを得ないケースでの退職代行サービスの利用は、仮に知られたとしても、退職後の転職に影響する可能性は低いです。

退職代行を使う時の注意点

ここでは退職代行を使う時の注意点を3つ紹介します。

• 私物は持ち帰り貸与品は置いておく
• 引き継ぎのメモなど作成する
• バックレは絶対禁止

退職代行サービスを使う時に、必ず確認し、実施するようにしましょう。

私物は持ち帰り貸与品は置いておく

退職時に持ち帰る私物や貸与品については、事前にリストを作成し、退職代行サービスに共有しましょう。

リストには、私物の具体的な名称、保管場所などを詳細に記載します。

また、会社から貸与されている物品（PC、携帯電話、制服など）も、退職時に返却する必要があるため、リスト化する必要があります。

事前準備として、退職代行に依頼する前に、私物の持ち帰りや貸与品を置いていくことを済ませていれば、退職代行の依頼後もスムーズに進みます。

この準備ができていない場合でも、退職代行に依頼することはなので安心してください。

私物の持ち帰りの流れや貸与品返却方法や場所については、会社側の指示に従う必要がある場合もあるため、退職代行サービスを通じて確認しましょう。

引き継ぎのメモなど作成する

退職代行サービスを利用すると、場合によっては、即日退社となります。

急に退職してしまうと、同僚などに迷惑がかかってしまう場合があるので、そうならないためにも、できるだけ引継ぎのメモなどを作成しておきましょう。

詳しくは、退職代行サービスの担当者と相談すれば良いですが、主に担当業務の内容、進捗状況、注意点などをまとめた資料を作成しておくと、手続きがスムーズに進みます。

また、こちらの引き継ぎも準備前に退職代行に依頼してしまっても問題はありません。

会社側から情報の共有や引き継ぎの指示が退職代行を通じて連絡ありますので、それに従うようにしましょう。

バックレは絶対禁止

バックレ（無断欠勤）は、会社の就業規則違反となるだけでなく、損害賠償請求の対象となる可能性もあります。

退職代行サービスを利用する場合でも、バックレは絶対に避けてください。

バックレするだけで、せっかくここまで頑張ってきたあなた自身の信用を落としてしまうことにもなりかねません。

退職代行サービスを通じて、会社に退職日を明確に伝えてください。

また、即日退職でなくても、有休消化や欠勤という扱いで、当日から会社に行かなくても大丈夫です。

そのため、退職代行サービスを利用する場合でも、可能な限り円滑な退社を目指してください。

それが、今の会社からのしがらみから早く抜け出す近道です。

退職代行を使う際のよくある質問

最後に退職代行サービスを利用する時に発生するよくある質問を紹介します。

• 退職代行を利用するのは違法でやばいのですか？
• 退職代行の利用は転職先に知られてしまうのですか？
• 退職代行を使ってトラブルになった事例は？

気になる内容について、解説しているので、しっかり確認しておきましょう。

退職代行を利用するのは違法でやばいのですか？

退職代行サービスを利用すること自体は違法ではありません。

また、退職の意思表示を退職代行サービスに依頼するだけなら、法的に問題なることは無いです。

ただし、民間の退職代行サービスが企業との条件交渉などを行うことは違法になる可能性があり、対応できないので注意しましょう。

また、悪質な業者が存在する可能性もあるため、利用する際は信頼できる業者を選び、契約内容をよく確認してくださいね。

退職代行の利用は転職先に知られてしまうのですか？

基本的に、退職代行サービスの利用が転職先に知られることはありません。

個人情報保護法により、企業は本人の同意なく個人情報を第三者に開示できないことが理由です。

また、ごく稀に、前職と転職先の企業間に繋がりがある場合は、知られてしまう可能性もゼロではありません。

さらに、皆さん自身がSNSを退職代行サービスを利用したことを発信してしまうことで、知られてしまう可能性もあるので、注意しましょう。

退職代行を使ってトラブルになった事例は？

退職代行サービスの利用によるトラブル事例としては、以下のような内容があります。

• 会社が退職届を受理せず、退職できない
• 退職代行サービスが対応できない範囲の交渉（退職金など）でトラブルになる
• 退職後に会社の直接連絡や上司が直接家に来て、精神的な負担が増す
• 退職代行サービスが突然連絡が取れなくなる
• 悪質な退職代行サービスが高額な追加料金を請求する

利用する際は、信頼できる業者を選び、契約内容や対応範囲をよく確認してから、依頼するようにしてください。

今回紹介しているおすすめの退職代行では、サービス上のトラブルは基本的にはないサービスを紹介していますので、安心してご利用ください。

退職代行のトラブルについては別記事で、利用者の体験談など含めまとめていますので、参考にしてください。

まとめ

退職代行サービスは、会社を自分の力ではなかなか辞めることができない人を助けてくれるサービスです。

退職代行サービスはメリットもありますが、一部デメリットもあるので、まずは自身で退職交渉できないか検討してみてください。

検討のうえで、自身の力で退職が困難な場合は、数ある退職代行サービスの中でも、自分の希望や目的にあった業者を選びましょう。

退職代行サービス（民間）を選ぶか、弁護士事務所を利用するのか、今の自分の状態を確認して利用する手段を選ぶようにしてくださいね。